応急処置

 
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作品の展示や輸送に耐えられるように応急的な処置を行います。
損傷箇所のうち、すぐにでも剥落しそうな箇所や、手や緩衝材が触れる部分のみを重点的に処置し、
一時期間だけでも安心して取り扱える状態にいたします。
 
また、災害時には文化財レスキュー事業にも積極的に参加しています。
被災した作品や資料の一時避難など、漆芸品のみならず文化財全般に対応しております。
 


  •  クリーニング
  •  塗膜の接着(剥離・剥落止め)
  •  金貝や螺鈿の再接着(剥離・剥落止め)
  •  災害時のレスキュー対応
 

剥離・剥落止め作業
朝倉市秋月博物館所蔵 銀箔押蛤脇立突盔形兜
 

2016年熊本地震、絵画のレスキュー対応
 

業務手順


  1.  お問い合わせ
  2.  調査費用のお見積り
  3.  現地調査・所有者の方との応急処置方針の検討
  4.  応急処置計画書と御見積書の作成・提出
  5.  作品のお預かり
  6.  応急処置作業
  7.  作品のご返却、修復報告書の提出

お問い合わせ

 
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